おさみその備忘録

考えたことや日々の出来事で思ったことなどを忘れないように更新していきます。

はてブの振り返り機能に

久しぶりの更新。

はてブの振り返り機能で1年前のブログがメールで送られてきたのを確認して、そういえば全く更新してないと思いたちおもむろにパソコンに向かっている。

 

1年前と変わったこ

1年前のブログを読みながら、自分は1年前と何が変わったんだろうと思い返して見た。
ステータス的なとこで言うと

  • 結婚した(国際結婚)(11月)
  • 引っ越した(3月)
  • 転職した(4月)
  • 転職したことで給与が大幅に上がった(7月)

ぐらいだろうか?

どれも言葉だけ聞くとたくさん変化があったように思うだろうが、自分の中では一つずつコツコツと進めていった感じだ。
確かに急に色んな出来事があったためそこそこしんどい1年だったことは間違いなく、やっと落ち着いたと感じたのも7月になって新しい職場の研修期間が終わったのがきっかけではある。

この中途半端な時期に1年間の振り返りと言うのも思い立ったが吉日の自分らしいなとお思いつつ、密度の高い1年間を過ごせていることに少々の安堵がある反面、もっとできたのではないかと思ってしまうのはよくないクセだな〜と。

結婚について

まず結婚に関しては、後々時間がある時に国際結婚についてまとめたいが、日本に来る側の方は手続きや書類の準備が中々面倒である。

VISAについては特に面倒で、そこそこ骨が折れた。妻の留学生VISAが切れそうな時にやっと新しいVISAが到着し、ほっとしたのを今でも覚えている。また、就活で苦労していた妻もやっとの思いで自分の専門性を活かした職業につくことができ、金銭的な不安やキャリア的不安も一気に解消された時の安心感はなんとも言えないものだった。

あの時は身を持っていかに母国語を話せない労働者が採用されづらいかと言うのを感じたものだ。

引っ越しについて

賃貸契約の更新が近づいていたこと、4月から新しい会社に移動することが決まっていたこと、勤務地が大手町だったこと、給与がアップすることが分かっていたことを理由に横浜から東京に拠点を移動することにした。

選択したのは勤務地から door to door で30分の場所で、今流行り(?)のソーシャルアパートメントだ。

選定理由はいくつかあり、勤務地から近いところ、シェアハウスのようなコミュニティがあることが主な理由である。

勤務地が近いことが理由なのは、前職で通勤に2時間かかっていた時の苦労を身にしみて感じていたからである。もちろん、もっと時間をかけて通勤をしている方もいらっしゃるだろうし、そんな方を否定するつもりは毛頭なく九州の田舎から出てきた私には都会のそういった日常は苦でしかなかったのである。

現在は駅まで15分かかるが大きな公園が駅までの経路に含まれており、毎朝気持ちよく通勤できる。窮屈な電車も10分も乗る必要がなく立地としては大変満足している。

コミュニティが欲しかった理由は、外国籍である妻に自分のコミュニティを作って欲しかったからだ。日本語学校に行っていたとはいえ、中々アジア人の友人はできなかった、また横浜か動くことになりまた0ベースで交友関係を作っていく必要がある。

私自身留学経験はあり、母国が話せない状態で友人がいない状況がどんなに精神的に辛い状況かということは承知のため、エネルギーを使って色んな出会いの場に行かずとも自分の場所を持てる環境を探した。

最終的にたまたま見つけたソーシャルアパートメントがベストな選択だと夫婦で感じ、即決で決めた。

現在半年経つが、想定していた通り妻も自身の頼れる友人を持つことができ本当に良かったと思っている。ソーシャルアパートメントについてはまた、別に書こうと思う。

転職について

転職については大変長くなるためまた別に書くつもりだが、ざっくり言うと会社に対する疑問が確信に変わったのが原因だと言える。

現在新しい会社になって半年経つが非常に環境や成長性を含めて非常に満足している。

私自身はエンジニアとしてまだまだなのだが、一番好きなところで言えば考えさせてもらい自分で仕事を進めさせてもらえる点だ。もちろんダメ出しは出されるがそれでもなお自分なりに根拠を持ち、仕事を技術を使って進め課題を解決していく。

自分たちのサービスをスケールさせるためにビジネス要素も含めて考える必要があり、やりがいがあって楽しい仕事である。

最近は

最近はと言えば、仕事に没頭しつつ遊びも満足にできている。
1年前ほどの焦りは正直に言うとなくなったが、それでも何か足りないような気がして技術習得に勤しんだり、本読んだりとせわしない。

一番よくないのはその瞬間を楽しめてない時があることで、勿体無いとかもっと別のことにと考えてしまうことがある点だ。そこは自分で変えたい部分である。

今後は

今後は週1でいいので更新していきたいと思う。

と言うのは、こうして1年前の記事を見返した時に自分が何を考えていたか分かることが変化を実感できて良いからだ。

今の自分が何をしているのか、何をしたいのかという点も客観的に見直すことができて良い。

人に伝えることが上手くなるためにもどんどん時間を使って書いていこうと思う。

ACTION READING

引っ越しと転職から3ヶ月。

 

そろそろ落ち着いてきたので、更新を進めようと思う。

 

読んだものや得たものについては自分なりの言葉にしなきゃな〜と思いこのブログを始めたのが1年前。

 

最近、読んだ本でアクションリーディングなるものがあり、そういえば何もしてねーやん!と思い再開を決断した所。

 

何故、読んだのか?

そもそも何故アクションリーディングを読むことになったかと言えば、読書に対する生産性を上げたかったから。こいつ意識高いなと思うかもしれないが全くそんなことはない。

 

最近目の疲れかストレスが原因なのかパソコン上の文字を読むのに苦労することになってきた。目は文字の上を滑っているが頭に入っていない、理解していないという状況が多々発生するようになった。

 

色々と原因を調べてはいるが、メインの理由は自律神経の失調だと思っている。

目の疲れと体の歪みがひどいこと、それから新しい仕事と住環境のストレスで集中出来なかったら呼吸が浅くなったりと実はそこそこ辛い日々を送っている。笑

 

仕事柄パソコンを見ないなんて避けられないので、肩、首、目のマッサージをしたり、体を鍛えるなど疲れ、歪みをなくす工夫はしているが、生産性が著しく落ちる時はある。

 

そうする内に、自分のケアをする時間が今一時的に増えてしまっている。そうじゃない時間の生産性を上げるコトを目的として、本、引いてはドキュメントの読み方を体系化しようと思って取った本がこれだ。

 

アクション リーディング 1日30分でも自分を変える"行動読書"

 

 

何が良かったか

学んだコトは大体以下のことである。

どれも当たり前で簡単なことのように思えるが、それを実行すること、習慣化することが中々難しいと個人的に感じていることだね。

 

・次の行動を言葉にすることの大切さ

・無理をしないことは大事

・自分の興味・関心を燃やし続けることが大事 →それをいかに持続させるか

・発生した気持ちの火を消火しないこと

・目的意識を持つことが必要

・とにかく形は気にせずアウトプットをしてみることが 大事

・読書の優先順位を上げることで読書の時間を作 る。それぐらい読書は大事。

 

特に、自分の興味、関心の赴くままに読むことや読書自体に高い優先度をつけてしまうという考え方は面白いと思った。

 

読書はいいものだから時間を逆に確保してしまい、読書の時間を抜いた後でスケジュールを考えるのである。

 

何を変えるか?

アクションリーディングという題名までつけられて、読んだあと行動を変えないのももったいない。そもそも最初の目的とずれるので、読んだものを最大限生かすためにも以下のコトを変えようと思う。

 

・30歳までに300冊読む(150冊小説)既に100冊は人生で呼んでる気がする)

・読書後必ずチャレンジシートを作成する

・平日毎朝30分Google Alertで気になるキーワードの記事を 集めざっと読む

・1冊読み終わるまで次の本を買わない。

・自分の興味・関心に敏感になる

・タイムスケジュールを作って読書の時間を作っていることを 認識する

・5年後にどうなっていたいかを考え直し、そこに向かって読 むべき本を考える。

 

それぞれの詳細な方法については、本に書いてあるものを利用する。

実際チャレンジシートを書くだけでもかなり、読んだ本について覚えているし、新たな行動指針も出来て良い!

 

あとは実際にタイムスケジュールや5年後のビジョンを作成するだけだが、これについても後日ブログに残そうと思う。

常にリスクを取っているか?

何か目標を立てることは意識しないうちにリスクを取っているものだ。どういうことかというと、

 

勉強しようと計画する

しない

ストレス

 

といった感じだ。

 

これらはどんなリスクか?

・出来なかった場合、ストレスが溜まる健康的なリスク

・出来なかった場合、自信がなくなるリスク

・他人に公言した場合、信頼残高が減る

 

逆に計画を立てることのメリットは?

・出来た時の達成感

・出来た場合の自信創出

・信頼残高が増える

 

自分の計画のレベルによって、リスクとモチベーションが変化するが、自分が計画という行為に対してリスクを取っていることを自覚すると、より達成度は高くなる。

 

これでいくと自身の行動計画や目標を常に持つことは、常にリスクを取り続けていることになる。目標が小さかろうが大きかろうが、小さなリスクテイクを積み重ねることで、リスクと成果に対する感覚を養いたい。

 

問題意識を持つこと

昨日、就職前に参加した某システム会社のインターンでお世話になった新卒担当の人事の方と飲みに言った時の備忘録。

 

その方は福岡の採用担当の責任者(kさん)なんですが、たまたま連絡を取ったタイミングで東京に来るとのことだったので、時間取っていただきました。

 

議論としては、

・どうやったら楽しく働けるのか?

 

が中心でしたが、その他の話も面白く身近で1番輝いている30歳なので、会って良かったなーとやはり思いました。

 

さて、どうやったら楽しく働けるのか?

 

まずそもそもお互いの共通項として、働き方を変えたいという気持ちがあるのですが、まずはそう考える理由から。

 

私は大学4年になってから1年間スペインに留学していたのですが、1番感じたのは彼らがすごく人生楽しそうなこと。

 

私のスペイン人の友達自身もスペイン人は人生を楽しんでいると何度も言っていて、自覚もしているようです。

 

スペインの経済の状況はどうか?というと大変不況です。笑

失業率も高く、マスターを2つ取っていても就職が難しいと言われています。

 

そんな状況でも人生を謳歌するスペイン人に比べて日本人は…

 

こんなにも裕福で物が揃っているのに人生が楽しくなさそう。(イメージですが)

さらに言えばお金のために働いてる人が多いのにプライベートすら充実してない人が多い。

 

これは偏見ではありますが、外れてはいないと思います。

 

だったら、どうしたら働くことを楽しく出来るのか?それを変えたい!というのが私がしたいことです。

 

それにはkさんも同意してくださいました。

kさんいわく、

まずは、自分が仕事を楽しむこと。

理由は自分が楽しんでないと周りに伝わらないから。

 

そこで問われたのは、じゃあ自分は仕事をしていて何が楽しいのか?どんな時楽しめるのか?

 

私:目標や目的がありそれに向かっている実感が持てる時。

kさん:じゃあそれは他人から与えられた目的でもいいのか?

私:もちろんそれは違うと思います。自分で決めたことでないと楽しくはないと思います。

 

kさん:だよな。自分が決めた目標、例えばどうなりたいとか金が欲しいとかでもいんだけど、そこに向かっていくから楽しいんだよな?それって各個人が抱える大なり小なりの問題意識で、その問題意識を仕事によって果たせる時、俺は仕事って楽しいと思うんだよ。もちろんしたくない仕事もある。ただみんなうちの会社の人間は大なり小なりこれしたいってのはあるはずなんだよ。その中で、会社としての1番の目玉を作っていくためにまずはその目玉に関する業務を優先しなければならない。じゃあみんながなるべくしたいことを出来るようにするためにどうするのか?俺が会社にどんどん優秀な人を入れていけば、それらが出来る可能性が増えてくる。それが今俺がやりたいことなんだよ。

もう1つ九州でこうやって力入れてやりましょう!って俺からいった理由は、最初のインターンの時に九州の学生の情報格差にビックリしたからだ。こんなに優秀な学生はいるのになんでそんなところに就職してしまうんだと思うんだよ。それを変えるためにも今は大学の講義だってやっているし、もっともっとインターンを増やしてる。

 

私は、純粋にこの人と働きたい!と再度思いました。問題意識を持つこと、そしてそれを果たすために動くこと。そこに仕事を繋げられたら最高じゃないかと。

 

そして、それを他の人に広げられたら必ず働き方を変えられると思います。

 

2.3時間でしたがこの調子でずっと熱く話し続けて充実しておりました。

 

・要約

何をしたいか?

自分の問題意識を仕事を通して解決出来ることが幸せ。

生産性について考える

最近、生産性という本も出て友人とも生産性について話したので考えてみる

 

wikipediaによると、

 

生産性(せいさんせい、Productivity)とは、経済学で生産活動に対する生産要素(労働・資本など)の寄与度、あるいは、資源から付加価値を産み出す際の効率の程度のことを指す。

一定の資源からどれだけ多くの付加価値を産み出せるかという測定法と、一定の付加価値をどれだけ少ない資源で産み出せるかという測定法が在る。

 

これでいくと

 

付加価値/資源=生産性

 

のような図式を作れるのだが、これを人間に当てはめて

 

アウトプット/インプット=生産性

 

で考えるとしよう。つまり自分の生産性を上げるには少ないインプットでいかにアウトプット(成果物)を生み出すか、逆に出来るだけ少ないインプットでいかに大きなアウトプットを生み出すかが生産性を上げる秘訣となる。

 

シンプルなことであるが、割と上記のことを忘れがちなのではないかと思う。

 

生産性を上げるためにhow to本をたくさん読んだりセミナー参加に多大な時間を使う、逆にアウトプットまでいかないもしくはアウトプットがとても小さくなってしまうケースが殆どだと思う。実際私も多々ある。

 

上の公式を意識するだけで自分自身の成長速度は変わるし、組織全体の生産性を上げるという視点を持った時に、各個人に対してどうインプットさせ、どうアウトプットさせるかを考えるコトが有用に思える。

 

私はどちらかといえばアウトプットを増やす方がむいている。

 

あとはアウトプットを増やすための方法を考えなくてはならないワケだが、ここが理論通りにいかないのが事実。

 

私がしていることはと言えば、こうやってブログを書いて読んだ人がなるべく分かるように形にすることや、人に話してみる。技術であれば触ってその後それを説明してみるといったことをしている。

 

他人に話をする場合の難しさとして、相手がそもそも興味のある話題かどうかという点がある。

 

そこにどう繋げるか?というのも磨く必要のある能力だ。

 

自分から発信してしていくためのプロセスを習慣化するためにまずは下手で恥をかいてでも話す、書くことにチャレンジしていきたい。

エンジニアとして世界の最前線で働く選択肢

アメリカでソフトウェアエンジニアをする著者の実体験を元に書かれた本で、アメリカでの就職、転職、解雇やVISAについて大変詳細に知ることができる本。

 

また、面接におけるテクニック的な部分も書かれており、海外でエンジニアとして働くことを考えている人、逆に海外に行く必要はないと考えている人でも一読の価値がある本だ。

 

特に難しいのはやはりVISAの問題で、アメリカに限らず海外で働くことを考える時大きな問題となるのは間違いない。

 

さらに言えば、日本からアメリカへ仕事を探しに行く場合、行く年によってVISAの発行人数が決まっており、仕事が取れたとしてもVISAが取れなくて断念ということは大いにあるという。

 

1番私がアメリカでエンジニアとして働くことのメリットと感じるのは、給与が高い点である。エンジニアの地位は医者並みであり、給与の中央値は管理職でなくても1000万を超える。

 

また、最近「異文化理解力」を読んでも分かったことだが、本当に合理的な国民性がある。

例えば日本でいう飲みニケーションというものはあまりなく、仕事とプライベートをはっきりと分けている人はたくさんいるらしい。

 

どういうことかと言うと、プライベートで仲が良いことが仕事での取引につながるかと言えばそれは別なことがほとんどのようだ。

 

プライベートと仕事を繋げないことによって仕事で正しく判断できよりプロフェッショナルとされる文化があるようだ。

 

だから、逆に言えば日本のそういった文化(飲みに行って仲を持ったり、プライベートで仲良くすることによって仕事に繋げたりする)ことにあまり納得出来ない人にとってはストレスなく働ける環境かもしれない。

 

ちなみに私はどちらのスタイルも好きだ。笑

 

当然外国人として生きることになるので相手の文化との違いに戸惑うことのないよう、また日本の働き方、就職の在り方とは全く異なる部分ごあることは事前にこういった著書から情報収集出来ることは非常にありがたいものである。

 

また、日本と真逆のローコンテクスト文化なので、アウトプットが全てということになる。

こちらが相手に気を使い、最終的に感情を爆発させるようなことがあった場合「これまで何も言わずニコニコしていたのになんだこいつは」と思われてしまうのだ。笑

 

きっとこういったモノも慣れてしまえばなんてことはないが、慣れる前にクビにされてはたまらないので、先に理解しておくのは重要であると思う。

 

クライマー パタゴニアの彼方へ

2017年も始まり、趣味としてロッククライミングを始めることを決意した最中、Amazonビデオにて発見!

 

プライム会員は無料だったため即視聴しました。

 

パタゴニアにあるロッククライミングにおいて最高難易度と言われる「セロトーレ」への「ダビッド・ラマ」の実際のフリークライミング時の映像を撮ったドキュメンタリー映画です。

 

何がすごいかって、とにかくあの寒そうな環境を素手で登って行くところ。しかもナチュラルプロテクションのみで。

私の場合は映像を見ているだけで手に汗握る状態で、最後の登頂までの30分くらいは緊張しっぱなしでした。

 

ダビッド・ラマと相棒のピーターがドイツ語で話すこともあり、ほとんど終始ドイツ語なので少し新鮮です。

 

また、パタゴニアの定点映像が時々挟まれるんですが、綺麗すぎる。

あの壮大な山に身を置くだけで幸せすぎて1ヶ月は飽きずに滞在できそうですね。

 

パタゴニアに行きたいという強い思いとフリークライミング頑張ろうという思いが一層強くなりました。

 

まずは、シューズを買わなくては