おさみその備忘録

考えたことや日々の出来事で思ったことなどを忘れないように更新していきます。

日本永住権

婚姻届を提出し、国際結婚も無事出来たのだが次は妻在留VISAを取得しなければならない。

 

元々学生として来ているのだが、その期限も1月までである。また期間の延長は出来るが、4月以降は籍を置く学校が今のところないため、3月までしか取れないらしい。

 

そういうこともあり、結婚を早めたのだがVISAの取得というのが、結婚よりも大変なようである。

 

昨日、横浜の入国管理局に電話をかけたのだが、まずそもそもつながらない。笑

また、やっとつながったと思ったら向こうも忙しいのか大変早口で説明してくる。

 

元々先に妻が電話していて、理解出来ないのでということで、電話したのだがこれではVISAを取りたいはずの外国人には大変不親切だろう。

 

よく思うのは、こういった所が日本のダメな所である。もしかしたら他の国でも同じかもしれないが、誰がかけてくるのか、誰が利用するのかを考えてないことが多いように思う。

 

今回で言えば、配偶者のVISA取得用の窓口なので悪くいっても3割は外国人の可能性はあるだろう。

 

忙しいからといって、あの対応では既に海外というだけで苦労しているであろう外国人に対して大変不親切だ。

 

その話は置いて置くとして、配偶者のVISA取得では必要書類が10ほどある。これらは相手の国によっても若干変わるが、基本的には以下が必要らしい。

 

・夫(日本人)の課税証明書

・夫(日本人)の納税証明書

・夫(日本人)の戸籍謄本(妻の名前が載ったもの)

・夫(日本人)の住民票(妻の名前が載ったもの)

→妻と住民票が異なる場合、妻の住民票も

・妻の母国での結婚証明書(原本+翻訳版)

・妻の在留資格許可申請書(ウェブでダウンロード)

・妻の身元保証書(ウェブでダウンロード)

・2人が写っているスナップ写真

・妻のパスポート

・妻の在留カード

・質問書

 

既にこれらの書類を集めるというだけでも中々だが、この中でも妻の母国での結婚証明書と質問書が一苦労である。

 

まず、母国での結婚証明書だが、結婚後妻は大使館経由で結婚したことの申請を行う。この時必要な日本での書類は、母国語に訳し、原本と翻訳版を提出する必要がある。

それから母国がそれを受理するまでにしばらく時間がかかる(妻の場合は、約1カ月と言われた)。

 

受理された後、大使館経由で結婚証明書を取り寄せてもらう。この取り寄せを含めてここまででトータル2カ月ほどかかるだろうとのこと。

 

長い。スタート位置に立つまででものすごく時間ぎかかるのだ。

 

だからこそ今後将来可能性のありそうな人は早めに結婚し、早めに準備に取り掛かってほしいと思う。笑

 

次は、質問書である。

これが1つの鬼門らしく、2人の馴れ初めから結婚まで、偽装結婚ではないことを証明するために割と事細かに書く必要があるらしい。笑

 

最近はVISA のための偽装結婚が多いらしくより厳しいとか厳しくないとか…

 

プライベートのことを聞かれるので面倒とのことだ。

 

このように、結婚後、滞在のためにはVISAという大きな障壁があるが乗り越えていきたいものだ。