生産性について考える
最近、生産性という本も出て友人とも生産性について話したので考えてみる
wikipediaによると、
生産性(せいさんせい、Productivity)とは、経済学で生産活動に対する生産要素(労働・資本など)の寄与度、あるいは、資源から付加価値を産み出す際の効率の程度のことを指す。
一定の資源からどれだけ多くの付加価値を産み出せるかという測定法と、一定の付加価値をどれだけ少ない資源で産み出せるかという測定法が在る。
これでいくと
付加価値/資源=生産性
のような図式を作れるのだが、これを人間に当てはめて
アウトプット/インプット=生産性
で考えるとしよう。つまり自分の生産性を上げるには少ないインプットでいかにアウトプット(成果物)を生み出すか、逆に出来るだけ少ないインプットでいかに大きなアウトプットを生み出すかが生産性を上げる秘訣となる。
シンプルなことであるが、割と上記のことを忘れがちなのではないかと思う。
生産性を上げるためにhow to本をたくさん読んだりセミナー参加に多大な時間を使う、逆にアウトプットまでいかないもしくはアウトプットがとても小さくなってしまうケースが殆どだと思う。実際私も多々ある。
上の公式を意識するだけで自分自身の成長速度は変わるし、組織全体の生産性を上げるという視点を持った時に、各個人に対してどうインプットさせ、どうアウトプットさせるかを考えるコトが有用に思える。
私はどちらかといえばアウトプットを増やす方がむいている。
あとはアウトプットを増やすための方法を考えなくてはならないワケだが、ここが理論通りにいかないのが事実。
私がしていることはと言えば、こうやってブログを書いて読んだ人がなるべく分かるように形にすることや、人に話してみる。技術であれば触ってその後それを説明してみるといったことをしている。
他人に話をする場合の難しさとして、相手がそもそも興味のある話題かどうかという点がある。
そこにどう繋げるか?というのも磨く必要のある能力だ。
自分から発信してしていくためのプロセスを習慣化するためにまずは下手で恥をかいてでも話す、書くことにチャレンジしていきたい。